こんにちは!2児のママrioです。
私たち夫婦は第2子出産に向け2人で産休育休を取得することを決め、現在2023年4月から1年間の育休取得中です!
2023年4月に無事に第2子の息子を出産し、家族4人の新生活がスタートしました。
夫婦ツーオペでの産後の生活リズムについては、SNSや書籍、ブログなど夫婦で育休取得された方の記事を読みながら、産前から少しずつ自分たちの生活をイメージしていました。
ただ、第2子以降で夫婦で育休を取られている方の情報をあまり見つけることが出来ず・・・
「上の子の生活リズムを崩さない」「家族みんなが睡眠不足に陥らない」ためのタイムスケジュールや、
夫婦の役割分担をどうしたらいいんだろう・・という点はモヤモヤしたまま出産を迎えました。
現在も試行錯誤しながらの毎日ではありますが、私たちの備忘録も兼ねて記録していきます!
この記事では、第2子息子が生まれてからの新生児期〜生後1ヶ月までの生活スケジュールについて書いていきます!
夫婦で育休を取得した理由については以下をご覧ください。

私たち家族について
夫:30代会社員。2023年4月より産後パパ育休→育休取得
妻:30代会社員。2023年2月より産休→育休取得
娘(長女):4歳年少。0歳11ヶ月から保育園に通園。育休中は9:00〜17:00にて登園。
新生児期〜生後1ヶ月の生活スケジュールと意識したこと
毎日の生活スケジュール
生まれてみないとわからない!!という前提で、産後からまずは以下のスケジュールを目安に生活を始めました。

まだ産褥期であるので、私自身は自分の体の回復と息子のお世話を中心に過ごすことを心がけました。夫には家事と娘の保育園送迎や遊び相手などを中心にやってもらいました。
今回の出産は出血が多かったため産後貧血が続いていたり、細菌感染による胃痛を起こし病院に駆け込むなど、娘の出産時には起こらなかったことも生じ、改めて出産は何があるかわからないと痛感すると共に、夫がいなかったら・・・とゾッとすることも多かったです。
また、娘の保育園はありがたいことに育休中であっても日中通わせることができたので、昼間は割と落ち着いて生活することができたと振り返って思います。
自治体によって産休育休時の保育園の預かり可否や時間については様々かと思いますが、本当に保育園には感謝しかありません・・!!
意識したこと①夜の睡眠確保
第一子(娘)のときを振り返ってみた
娘の育休期間を振り返り何よりも何よりも大事だと感じたのが睡眠。
娘の育休中はワンオペ生活だったため、娘の夜間睡眠が安定した10か月頃までは夜間は3時間起きに対応、昼間は娘が寝た合間をぬって家事という24時間無休に近い生活をしていました。
「みんながやっているから当たり前」と思っていたところもあったのですが(この考えが良くないと今は思います)、1日の始まりがいつかもわからないくらいの毎日に疲労困憊。
かわいい娘を見ながらもいつも「疲れた」「眠い」と常に思っていた毎日でした。夫にイライラしていたのも睡眠不足が少なからず影響していたと思います。
なので、睡眠不足は本当に悪だよ!!!と夫にも伝え、お互いがまとまった睡眠時間を確保できるスケジュールを組みました。
早番遅番制を取り入れてみることに
今回は夫と2人で夜間対応ができるため、早番遅番制を取り入れました(勝手に名付けています)。
具体的には夜間を前半(21時〜3時)後半(3時〜8時)に分けて順に睡眠をとる方法です。
その理由としては今までのお互いの生活リズムにできるだけ近いまま新生活を送ることで、お互いできるだけ負担のないようにしたかったからです。
息子も毎晩同じリズムで寝るわけではないので毎日このスケジュール通りではありませんが、少しでも長くまとまった睡眠時間を確保することを重要視しました。
ちなみに息子の出産前までの私たち夫婦の夜の睡眠時間はというと
私(妻):娘の寝かしつけ後22:00〜5:00のおおよそ7時間。(夜更かしよりも早起きが得意!)
夫:帰宅から0:30〜6:30のおおよそ6時間。(早起きよりも夜更かしが得意!)
だったので、夫とも話をして今までの睡眠スタイルに近い方がお互い負担が少ないだろうという判断から
早番を夫、遅番を私(妻)とざっくり夜間授乳の担当を決めました。
毎日同じリズムで息子は寝るわけではないので、毎日お互いコミュニケーションをとりながら、今日は何時に交代する?早番遅番変わろうか?などと臨機応変に進めることを大事にしていました。
完母にこだわらなかった
娘の際はほぼ完母で育てていましたが、諸々事情があり今回は母乳とミルクの混合でゆるーく進めていました。
私も母乳に対して強いこだわりはなく、夜間はミルクと決めてトラブルなく夜間授乳を行えました。
寝ることに集中できるように寝室は分けることに
また、睡眠に集中するために、寝室を「息子+大人」「娘+大人」と分けたこともポイントです。
夜間対応をする方は息子と同室し、睡眠をとる方は娘の寝室へ行き集中して眠りました。
娘にとっては入眠時と起床時にパパとママが入れ替わっていることに動揺しないか心配があったので事前に伝えておきました。
この頃はまだ、寝るときはママがいい!という娘だったので、遅番は主に私だねという決め手にもなりました。
我が家に早番遅番制は合っていた
これまでの6〜7時間という睡眠時間は確保できていないものの、早番遅番担当を分けたことや寝室を分けたことで集中して寝ることができました。
また、ありがたいことに息子は新生児期から夜間に2度目覚める程度だったので、常に眠い・・・という状況にはならずに穏やかに過ごすことが出来ました。
意識したこと②娘の生活リズムの維持
もうひとつ意識したことは、娘の生活リズムを崩さないことです。息子が生まれたことで娘の睡眠時間が短くなったり、夜間目覚めてしまうことがないようにしたいと思っていました。
息子出産前の娘の生活は
おおよそ21時に寝室へ行き絵本を読み22時ごろに就寝〜朝は7時ごろ起床
でした。
早番担当の夫に息子を任せ、遅番担当の私は普段通り娘を寝かしつけてそのまま寝ることができたので、娘もこれまでと変わらないリズムと状況で眠ることができました。
朝の起床後も、遅番担当が朝食の準備や娘の身支度までできるので、保育園登園までのリズムも崩すことなく過ごすことができました。
まとめ
生まれてみないとわからない!が正直なところですが、ある程度どうするかの方向性を決めておいたことは良かったなと思っています。
結果として、まとまった睡眠時間をお互い確保できたことで、新生児期から睡眠不足のストレスなく過ごすことが出来ました。
早番遅番制を取り入れたことや寝室を分けたことで、今のところ娘も夜間目覚めることなく今まで通りの睡眠時間を確保できているので良かったなと思っています。
ちなみによく言われる3時間おきの授乳。
3時間おきに起きても、3時間はまとまって寝れるならなんとかなるんじゃない?と思っていた娘の出産前。
実際には、「赤ちゃん目覚める→オムツチェック→授乳→寝かしつけ」であっという間に1時間は過ぎていきます・・・
そして1時間も起きていると自分自身も覚醒していき、娘がやっと寝たと思っても今度は自分が眠れず、やっとウトウトしてきたと思ったらまた娘が起きる・・・というのが本当の3時間おきの授乳と知りました。
正直全く寝た気がしません。
2時間の細切れ睡眠×2回=4時間寝られた!!ではないのです。
細切れ睡眠でも全然平気という方もいらっしゃるかもしれませんが、育児は毎日続くので知らぬ間に疲労とストレスは蓄積されていきます。
完母で育てる場合は、夜間はどうしてもママの対応になるというご家庭もあるかと思います。
例えばママの睡眠時間が5時間だった場合でも、細切れ睡眠の合計が5時間だったのかもしれない、ということをパパは頭の片隅に置いて、日中ママに寝てもらうなど、どこかで睡眠時間を確保できるような生活リズムを調整していくのがいいかと思います。
繰り返してしまいますが、とにかく睡眠は大事です。
体力の有無や年齢の問題でもありません!気力で乗り切るにも限界があります!
1日の生活リズムや必要だと思う睡眠時間はご夫婦それぞれかと思うので、今までの生活リズムをどうアレンジするか?を基本に出産前になんとなーくイメージできるとスムーズに産後スタートできるのではないかと思います!
では、最後までお読みいただきありがとうございました。