この記事では、育休復帰3年の30代総合職ママが、忙しい毎日の中で少しでも楽するためにやっていることについて紹介していきます!
育休後は出産前と変わらずバリバリ働こう!と思っていた3年前初めての育休中。
でもいざ復帰をすると、仕事も子育ても家事も本当に全部が中途半端・・・!
コツコツと進めていた業務をついに上司に報告!・・・のタイミングで子供が熱が出て打ち合わせを同僚にお任せ。
というように仕事ではやり切れない思いをする場面が増えました。
かといってお家に帰ってもバタバタと毎日の最低限の家事育児をこなすことで精一杯。
本当は帰宅後の貴重な時間に思いっきり子供と向き合いたいのに、家事の片手間で曖昧な返事しかできない。
プライベートも自分時間の確保ができずくつろぐ間もない。
また、夫は休日仕事のため、朝から晩まで無限体力の娘と2人きりで過ごす週末は平日以上にくたくた・・・
そして気づけばまた月曜日!

なんでこんなに大変なんだろう。仕事辞めたい・・・
の無限ループでした・・・!!
ただ、本心は仕事は好きなのでやめるという決断はない。
自分の心の余裕を少しでも作れるように、この3年間で仕事と家事に関しては割り切る心をたくさん培いました。
そして、できるだけ効率よく日々のタスクをこなすことを考えてとにかく色んなことを試してみました。
すると、ひとつひとつは本当に些細なことでも、何でこうしてるんだろう?と考えると案外理由はなく、無意識にやっていたことや不要だったことが出てくる出てくる。
毎日の生活の中で大切にしたいポイントは人それぞれかと思いますが、忙しい毎日を少しでも楽するために私がやっていることについて紹介していきます!
ゴミ箱は家の中に1箇所にまとめる
いきなりゴミ箱の話ですみません(笑)
我が家は70平米3LDKのマンションに住んでいますがゴミ箱はキッチンに1箇所のみ。
リビングや各居室ででたゴミは全てキッチンのゴミ箱に捨てています。
理由としては、家中のゴミ箱を管理するのがとにかく面倒くさいから!
ゴミ袋に各部屋のゴミを集めたり、ゴミ箱が汚れたら洗ったり、ゴミ袋を付け替えたり、些細なことではありますがやらなくて良いならばやりたくない!!
実家に住んでいた頃はリビング・キッチン・各居室・洗面室・トイレと部屋ごとにゴミ箱を設置していたため、家中にゴミ箱があるのが当たり前という暮らしをしていました。
その必要がないと思うようになったのが1人暮らしを始めた頃。1Kの小さな間取りということもありましたが、部屋に1つゴミ箱を置いておけば数歩歩けば辿り着ける。
捨てるときは多少面倒でも、後からゴミを回収することの手間を比べたら断然ラク。
その後、結婚してからも夫に提案をし、ゴミ箱1つ生活を続けています。
これまで1LDK〜3LDKの間取りに住みましたが、広さが変わっても問題なく暮らせています。
一戸建ての場合は1箇所に集約というのは難しいかもしれませんが、そこにゴミ箱は必要か?と改めて考えてみると案外不要なゴミ箱が出てくるかもしれません。
買い物は週1回にまとめる
保育園のお迎え後や休日に子供を連れて買い物に行くの、本当に大変ですよね・・
お菓子コーナーから動かなかったり、お店に入った瞬間に帰りたい!とぐずられたり、抱っこ抱っこで片手でカートを押したり。
てんやわんやで買い物を終えるので、帰ったら買い忘れてたものがあったり、何でこんなもの買ったんだろう?と訳わからないものを買っていたり。
少しでも楽に効率よく!と考えた結果、我が家は現在、週1回の生協宅配+週1回の「お菓子の日」に娘を連れて保育園帰りにお菓子のみ買いに行くスタイルをとっています。
「お菓子の日」は我が家で勝手に名づけ、毎週月曜日の保育園帰りに娘を連れてスーパーに行っています。
メリットとしては
- アプリで注文できるので、通勤電車の中など隙間時間に場所を問わず買い物ができる、買い忘れがない(生協)
- お米や水など重たいものも玄関まで運んでくれる(生協)
- まとめ買いをすることで無駄な買い物が減り節約につながる(生協)
- 「お菓子の日」に娘自身で好きなお菓子を選ぶことができる
デメリットはそこまで感じていませんが、
- 翌週分の注文をするので、すぐに欲しいものがあったときに困る。買い物の管理が難しい(生協)
- スーパーと比較すると商品によって若干割高(生協)
- 「お菓子の日」のルールが崩れてしまうので、他の日に娘をスーパーに連れていきづらい
かなあと思います。
生協で注文中の野菜がスーパーで安く売られているのを目にすると、しまったー!と思うこともありますが、トータルでみるとスーパーに行く回数が減ったので無駄買いが減り、毎月の食費が以前よりも安くなったので結果としてはメリットが大きかったです。
「お菓子の日」を設けたことも娘にとって良かったようで、毎週月曜を楽しみにするようになり、今日はどれにしようかな♪と真剣にお菓子を選んでいます。
不意に「お菓子買いたい!」と言われても「お菓子の日は明後日だよ〜」というと、そうか!!と自分で納得する姿も見られるようになり、曜日感覚や我慢するということを身につけることにも繋がったと思います。
生協に関しては、イトーヨーカドーや西友などネットスーパーが利用できるスーパーは他にもたくさんあるので、普段利用し慣れているスーパーや翌日配達可能なスーパーなど、お気に入りを見つけて利用されるのが良いかもしれません。
夕飯献立を固定化する
買い物の延長の話になりますが、毎日の献立を考えるの面倒じゃないですか?
じっくり考える時間があれば、これ食べたいな♪とレシピを検索して決めたりしたいのが本音ですが、そんなことは二の次の次の次の次くらい(笑)
”献立を決める→材料の購入→作る”をいかに楽に進めるか考えた上導入したのが、献立の固定化です。
固定化といっても毎日同じメニューや毎週同じメニューというわけでなく、ジャンル別にいくつかメニューを書き出し、その中から選んでいき1週間の献立を完成させる仕組みです。
例えば、以下のようにジャンル別にメニューをメモアプリなどに書き出しておきます。
- 肉料理(+汁物):生姜焼き、冷しゃぶ、肉じゃが、チキンステーキ、手羽中煮、野菜の肉巻き
- 魚料理(+汁物):鮭のちゃんちゃん焼き、ホイル焼き、焼き魚、煮付け
- 一品物:カレーライス、ハヤシライス、牛丼、親子丼
- 麺:焼きそば、焼きうどん、冷やし中華
※メニューを書き出すポイントとしては、「レシピを見ないで作れること」「短時間で作れること」「子供がスムーズに食べてくれること」
次に、書き出したメニューから、肉:魚:一品物:麺=3:2:1:1のように1週間の配分を決め、メニューを選んでいきます。
そうすることで、できるだけ頭を使わずに1週間のメニューを決め、必要な材料を買い、ご飯を作ることができます。
ジャンル別に数種類書き出しておくことで、毎週同じメニューになることもなく、変化が生まれるので飽きることもなく続けられています。
柔軟剤を使わない
実家では当たり前に柔軟剤を使用していて、一人暮らしでも結婚しても子供が生まれても何の疑問も持たず使用していた柔軟剤。
我が家は1日に3回ほど洗濯機を回していますが、特大サイズの詰め替え袋を月1ペースで消費していました。
しょっちゅう詰め替えしてるし在庫管理も面倒くさい、しかも地味に出費がかさむ。そもそも柔軟剤って必要?
ある日ふと思い、柔軟剤の使用効果を調べてみたところ
洗濯物をふんわり仕上げる、香りをつける、静電気を防ぐ、洗濯ジワを軽減する、など。
元々柔軟剤の強い香りは好きでなく、無香料の柔軟剤を使用していたので香りに関しては問題なし。
ふんわり感や洗濯ジワ、静電気の発生などは少し気になりましたが、自分の許容範囲なのか
実際に試してみないとわからない!と思い、早速夫に相談し、試しに柔軟剤の使用をやめてみることにしました。
現在、使用をやめて2ヶ月ほど経っていますが、感想としてはなくても全然問題なし!
確かにタオルのふわふわ柔らかい肌触りはなくなり、パリッとした仕上がりに変わりましたが、代わりに吸水力はUPしたように感じています。
また、元々アイロンかけが好きでなくシワが目立たない服ばかり着ていたので洗濯シワについても気になっていません。
静電気に関しては冬にかけて静電気の発生が増えると思うので(現在は夏)、冬になり極端に静電気の発生を感じるようになったら再度検討したいと思っています。
柔軟剤の香りや消臭防臭、肌触りを重視したい方など、洗濯物の仕上がりは人それぞれ好みが異なるので、一概に不要!とは思いませんが、我が家は柔軟剤無しの生活>柔軟剤の詰め替え手間・購入手間・コストと判断しました。
少しでも詰め替える手間を省きたい!在庫管理の手間を省きたい!など感じている方は一度試してみてはいかがでしょうか。
箱なしティッシュペーパー(ソフトパック)を購入する
分別時の手間が少ないという点で、我が家は箱なしティッシュペーパーをここ数年導入しています。
時間でいえばわずか1分ほどのことかと思いますが、箱を畳み、ティッシュの口のビニールを剥がし分別するのが面倒臭く、そんな時間も勿体無く思えるほどの慌ただしい毎日。
箱なしティッシュペーパーを導入してからは、ビニールの包装をパパッと捨てるだけになり、少しの差ではありますが面倒臭さがなくなりました。
また、想定していなかったメリットとして、1パックあたりのサイズが箱ティッシュに比べコンパクトで軽量な為、子供の鼻水が止まらないときの外出時などにリュックの中に忍ばせやすいという、持ち運びやすい点がありました。
1箱に対しての枚数やティッシュ1枚のサイズの違いなど、コストパフォーマンスに関しては比較しておりませんので、できるだけ安く多く!を重視されたい方は箱の有無問わず購入されるのをおすすめします。
家計簿は月に1回だけつける
第一子の育休時に一番頑張ったことが、”家計管理を整える”ことでした。
子供が生まれ、教育資金や老後資金など将来のお金に関して意識するようになり、これまで何となーく月10万などと貯金をしていたのをやめ、しっかり目的と目標金額を決め着実に貯蓄を増やしていこうと決意しました。
仕事復帰してもできるだけ楽に簡単に日々の家計管理と貯蓄ができる仕組みを整えたいと思い、SNSの家計管理アカウントなどを参考に、自分にできそうな方法にアレンジして”月に1回当月の振り返りを行う”現在の方法に落ち着いています。
詳しくは別記事で紹介したいと思いますが、現在の管理方法に落ち着くために具体的に行ったこととしては
- 固定費の削減(通信費・光熱費・保険など)
- 生活費を楽にわかりやすく管理する
の2点です。
レシートを残して記録をつけよう!といったコツコツ記録・管理する方法は全く続かないズボラ人間なので、できるだけほったらかしでもわかりやすく管理できる方法を試行錯誤しました。
管理方法を見直す余裕なんてない!という方がこの記事を見ている方はほとんどかと思いますが、一度見直して整えるとグッと家計管理に対する負担が減りますので、年末年始などの長期休暇時に現状を一度振り返ってみることをおすすめします!
まとめ
生活用品の見直しから家計管理についてまで幅広く紹介しましたが、毎日の暮らしの中で重視したい価値観は人それぞれだと思っています。
おすすめされていたから、と言われるがままに全てを効率化簡略化したことで、忙しい日々の中の楽しみや喜びまでをも失ってしまい、毎日がただただ辛くなってしまうのは絶対に避けたい。
「食べることが何よりも好きだから料理は大切にしたい、その代わり掃除は楽したい」など自分の価値観を大切にしながら、メリハリをつけて楽できることは楽をするということを意識して、日々の中のひとつひとつの家事や自分自身の行動・選択について振り返ってみてはいかがでしょうか。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。